喪主のおはなし。

2017年5月、初めて喪主を経験したお話です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

喪主、挨拶。

4. 様々場面での挨拶 一番の大役、それが「挨拶」でした。 参列していただいた方へのお礼はもちろん、各方面への挨拶も重要です。 普段お仕事で人前で話される人でも、訃報からずっと忙しく動いてて挨拶でも滞りなく進むように思われますが、血の繋がった両…

お寺や僧侶様へのご連絡について

前回のおさらい 昨日は、喪主としてのしごと「葬儀社の手配」と、「葬儀全体の監督」のお話をさせていただきました。 さて、まだ2つの仕事があります。 今日は、3つめの仕事のお話を進めていきます。 3. お寺・寺院への連絡 故人の宗教を基に、お寺または…

斎場に到着後、スタッフとの打ち合わせ

2. 葬儀全体の監督 今回、葬儀にあたり監督をしたのはもちろん私(長男)ですが、葬儀社にお願いしたこともあり、葬儀に関する進行は、ほぼスタッフの方に全てお任せでした。 いくつかの決定事項といえば、葬儀の種類の選択です。家族の皆と相談の結果、最…

父親を移送させるには

病院からの移送 病院では、警察の方がお見えになり、検死が始まりました。その間、私たちはいろんな事柄を決めていきます。 ではこれから実際に行った事柄をお伝えます。 1. 葬儀社の手配 病室でまず決めなければいけないことは、葬儀社をどこにするかでし…

人身事故の被害者家族になるということ

喪主の仕事・・・・ これから、喪主としての仕事を紹介します。 喪主には大事な仕事が4つあります。 葬儀全体の監督 様々な場面での挨拶 お寺や寺院、お坊さんへの連絡 葬儀社の手配 以上のように、大きく分けて4つの仕事があります。 では一つ一つ説明し…

喪主、または施主とは・・・

喪主とは・・・ 先回もお話ししましたが、おさらいしましょう。 喪主とは、葬式を執り行う際の「当主」です。「当主」とはそのお家の現在の「主人」になります。 今回、本来ですと父親と一緒に暮らしていた母親が務めるべき仕事ではありますが、交通事故で他…

はじめての喪主。

喪主とは・・・。 みなさん、喪主って経験がありますか? 20代や30代の方々のほとんどの方は、両親が健在ならまだ一度も経験したことがない人が多いと思います。40代だと、一部の方の中には、ご両親の葬儀に関して喪主をされた経験もあるでしょう。 今…